(私)ゴータマの弟子はいつも目覚めていて、昼も夜もブッダ(仏)を念じている。
(私)ゴータマの弟子はいつも目覚めていて、昼も夜もダンマ(法)を念じている。
(私)ゴータマの弟子はいつも目覚めていて、昼も夜もサンガ(僧)を念じている。
(私)ゴータマの弟子はいつも目覚めていて、昼も夜も心の統一、禅定を楽しんでいる。
中村 元・訳『ダンマパダ』296、297、298、301
「仏」を念じるのは、祈りの中で聖なるブッダと見え、そして心を結び、家族の幸せ、友の幸せ、
世界の平和、故人の冥福を祈るためです。
また、「法」念じるのは、真理を心に刻むためです。そして「僧」を念じるのは強く、明るく生きる
ためです。
では、仏教の祈り、誦経、念仏、禅定について、説明します。
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