シャカムニ・ブッダのことば
慈しみ
中村 元訳『スッタニパータ』第一章・蛇の章・慈しみより
あたかも、母が
己が
独り子を命を
賭けても
護るように、
そのように、一切の生きとし生けるものどもに対しても、
無量の慈しみの
意を起こすべし。
上に、下に、また横に、
障害なく、
怨みなく、
敵意なき
慈しみを行なうべし。
全世界に対して
無量の慈しみの
意を起こすべし。
立ちつつも、歩みつつも、
臥しつつも、
眠らないでいる限りは、この慈しみの心づかいをしっかりたもて。
この世ではこの状態を
崇高な境地と呼ぶ。
一切の生きとし、生けるものよ、
幸せであれ、安穏であれ、安楽であれ。
横手昭道 略歴
岩手県洋野町(旧種市町)出身。
1963年上京後、1972年ニチビル株式会社設立、代表取締役に就任。
その後、40年以上にわたり東京都港区を中心に不動産業に携わる。
その傍ら音楽を趣味に、1980年ラブリコシャンソン愛好会を主宰し、自らの訳詞・作詞の歌を主にコンサート開催。
1993年浄土宗にて得度を受け増上寺、知恩院などで修行。 1999年浄土宗総本山知恩院で加行を終えて少僧都の印加を受け、2000年宗派を超えたブッディズム教会「マイトリー寺院」建立。
2003年〜2007年、増田寛也岩手県知事より岩手県銀河大使を委嘱され、2006年、 CD「心の詩シャンソン、宮沢賢治と共に」を発表。
2011年〜2015年、東京都公安委員会より、警視庁愛宕警察署協議会委員を委嘱され、副会長、会長を務める。
2014年、東日本大震災で被災された宮城県、岩手県の仮設住宅を約2か月かけて歌と法話で慰問。
2016年、NPO法人「父母・祖父母代わりの会・東京」を設立し、ひとり親、疾病家庭の子供たちの高校・大学進学支援、無料塾「みらいの扉・目白塾」を開塾。 現在、宗派を超えた半僧半俗の私度僧として活躍中。
》みらいの扉・目白塾
》雨ニモマケズ〜よこて昭道 (YouTube動画)
発表作品
心の詩・シャンソン 宮沢賢治と共に 「雨ニモマケズ」をシャンソンに乗せて。
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R-0660565/KRS-060319C |
ヤーラ・ナニャドヤラ
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YN-0321 |
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新橋小唄
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非売品 |
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北の盆
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